「Parkさんと自律空間『Reah』を語る夕べ」

 Parkさん。大阪生まれ、ソウル市育ち。本人は自分のことを「僕は土方だよ」とか「フリーターだよ」とよく言います。実際にそうなのですが、一方で美術家であり、またメディア活動家、珈琲愛好家といった顔も持ち合わせている人です。既に昨年から宮下公園には何度か訪れているParkさんですが、今回も残暑の厳しい公園にやってくるようです。作品を作るかどうかはまだ分かりません。先月ニューヨークでの展示も時間がないからと作品を作らずにギャラリーで珈琲をひたすら作り続け、韓国語でニューヨーカーと語らい合うというパフォーマンスで切り抜けたそうです。

 さて、そんなParkさんですが、昨年から今年の一月末までソウル市の龍山(ヨンサン)地区に存在した「Reah(レア)」という「ギャラリー/カフェ/メディアセンター/とっても貧乏なアクティビストの宿泊施設」を兼ねたスペースを彼は維持してきました。この構成からも推察されるように「レア」はアート、コーヒーとタバコ、メディア活動、運動が混じり合った文化複合空間でした。長いあいだ放置されて電気も水道も通ってなかった建物を自分たちで整備し、一から自分たちの空間を作り上げていったとも言います。この空間が作られた背景には「龍山惨事」というソウル市の再開発に抵抗していた建物の住民に対して、警察の特殊部隊が強引な鎮圧を計った結果、5人の抵抗者と1人の警察官が火災で亡くなったという事件があります。そのため「レア」の文化活動は常に警察権力やヤクザたちに取り囲まれながら行なわれていたと言います。

ところで…..Parkさんによると「僕はレアのボス」とのこと。とはいえ、いろんな人たちがレアを訪れるのは良いものの、誰一人としてちゃんと掃除をして帰らないので、昨年末には「一人ボイコット」を敢行、レアを訪れる人たちの意識改革を迫るなど「ボス」という言葉の響きとは程遠い涙ぐましいまでの努力で活気ある自律的なスペースを維持してきた人です。

 そんなParkさんを8月31日(火曜日)19時30分より、宮下公園にお迎えして「レア」のこと、または自律的なスペースのあり方について宮下公園の現在と交差させながら語り合う機会を持つことになりました。
 きっといろんな話が聞けると思います。ぜひ足をお運びください。


■日時:8月31日(火) 19時30分より (ちょっと遅れる可能性あり)

※雨天中止の場合は当日の16時頃にA.I.Rのブログにてお知ら せします。

http://airmiyashitapark.info/wordpress/

■場所:宮下公園原宿側(渋谷駅から、原宿方面に徒歩2分の線路ぎわ)

■参加費:無料(カンパ受け付けます)

※アルコールの持ち込みはご遠慮ください。
※ゴミは各自でお持ち帰りください。

※授乳・オムツ替えのテント、あります。

※宮下公園は駐車場の2F&陸橋もある公園です。真ん中にある陸橋の下あたり、線路沿いに車いすのひとや大荷物のひとが原宿側に上がれるゆるやかスロープあり。http://airmiyashitapark.info/wordpress/wp-content/uploads/2010/05 /MMAP3.png
■問い合わせ先
A.I.R Miyashita Park メール:airmiyashitapark(at)riseup.net

※(at)を@に変換して送ってください。


■Park Do-young プロフィール:
Park, Do-young
Born in 1981, Seoul, Korea

Candlelight Media Center “Rhea” – member
Media Culture Action – artvister(Art+Activist)
Art collective “MAKK” – artist
Art collective “Microweiv” – artist

http://blog.jinbo.net/makker

artvister@gmail.com

Organizations
2009~ Candlelight Media Center ‘rhea’ Member(http://blog.jibo.net/rhea)
2008~ Art collective “Microweiv” – artist
2005~ 2008 Media Culture Action – activist(Art&media)
2001~ Art collective “MAKK” – artist
2001~ 2006 labornet in S.korea – media activist (http://nodong.net)

Art collective “Microweiv”

Exhibition
2008 Installation Performance, “Sangsang Place”/ Seoul, Korea

Opening Exhibition in Installation Show,
“Space C gallery”/ Seoul, Korea

Media Culture Action

Art&culture Action

2008
Laser Tag&pilot FM radio broadcast “Seoul City Inside”/ Seoul, Korea

2007.11~

“Korea Exchange(KRX) Outside”/ Seoul, Korea

Video Works

2007
Video Performance, “Seoul City Inside”/ Seoul, Korea

2005
Video Performance, “haeundae bathing place”/ Busan, Korea

Internet Broadcasting

2008
Technology(broadcast managment) & Camera, “KCTU” / Seoul, Korea

2006
Art(Studio Design) / technology(Studio construction/broadcast managment),
Culture Action / Seoul, Korea


Art(Studio Design) / technology(Studio construction/broadcast managment),
Jeju island, Korea

2005
Art(Studio Design) / technology(Studio construction / broadcast managment),
Busan KCTU(Korean Confederation of Trade Unions) / Busan, Korea


Art(Studio Design) / technology(Studio construction/broadcast managment),
HongKong Peoples Alliance, HKPA / Hong Kong

Performance

2007 (Stop the Unjust Kor-US FTA Negotiation – Manifesto Conference),
Press Center / Seoul, Korea

2006 (FTA is a monster! – civic festival)
Chung-gae Open Space / Seoul, Korea

(FTA is a monster! – civic festival)
Sunyudo Park / Seoul, Korea

(Cutlural Action day against the Ministry of Culture’s
policy for the Cultural Houses) Ministry of Culture building / Seoul, Korea

(Protest Against The Proposed “Courtesy of Demonstration” law)
Cheonggaechun / Seoul, Korea

(Daechuri Field Day)
Pyeongtaek Daechuri Primary School Playground / Pyeongtaek, Korea

(Anti Korea-USA Free Trade Agreement – Water missile performance)
Technical Support / Jeju island, Korea

Collective ‘MAKK’

Solo Exhibition

2006 SOMA Art Museum / Seoul, Korea

2004 Sungok Art Museum

Chohung gallery / Seoul, Korea

Opening Exhibition of Vinyl Gallery,
Vinyl Gallery / Seoul, Korea

Projects

2003 project 4
Maebong Tunnel / Seoul, Korea

2002 project 2
Traveling Exhibition,
Sonjun Primary School / Seoul, Korea
Stone & Water Gallery / Anyang, Korea

project 3
Jangchung Middle School / Seoul, Korea

2001 project 1
Bangbae-dong Reconstruction Area / Seoul, Korea


Stage Design

2006 ( KINO-PRADA)
TV Studio Design
RTV, a Citizen’s Network / Seoul, Korea

2005 (Deresa Choi Dance Company)
Seoul Arts Center_Towol Theater / Seoul, Korea

(Deresa Choi Dance Company)
Theater of Korea_Main Hall-HAE / Seoul, Korea

Movie Arts
2003 (Studio Iscream, Director Lee, Hoon-gu)
Art/ Property

「Parkさんと自律空間『Reah』を語る夕べ」

【HOSE 宮下公園 夜の演奏会】

HOSE
前世紀末より活動するディプレッシヴ・イージー・リスニング五重奏。2007年7月にファーストアルバム『HOSE』を、2008年12 月にセカンド『HOSE II』をリリース。2010年主な活動。1月、円盤ジャンボリーにてju seiと合同演奏。暗闇で泣き続けた後、ケイト・ブッシュとマドンナのカバー。mmmレコ発にて、mmmとkkkをうっかり間違え白い三角頭巾で登場する 失態。その直後、江崎將史トランペット紛失。2月、田中功起ビデオ作品「トンカツに聴かせたいミュージック」をトンカツ屋で撮影するだけのために新潟へ赴 くが、29年ぶりの大雪に見舞われ全員死にかける。委嘱元の新潟市美術館、他の作品から湧いたクモの群れが問題になり、展覧会中止。ほとんど誰にもみられ ぬままお蔵入りに。泉智也、ストレスとラーメンの食べ過ぎにより腸炎をおこし入退院を繰り返す。4月、ポレポレ東中野にて、宇波が音楽を担当した鎮西尚一 『スリップ』上映にあわせて岸野雄一氏と合同ライブ。泉、宇波は覆麺五段。

http://hose.hibarimusic.com/

■日時:8月21日(土) 20時より (ちょっと遅れる可能性あり)
※雨天中止の場合は当日の16時頃にA.I.Rのブログにてお知ら せします。

http://airmiyashitapark.info/wordpress/

■場所:宮下公園原宿側(渋谷駅から、原宿方面に徒歩2分の線路ぎわ)
■参加費:無料(カンパ受け付けます)


※アルコールの持ち込みはご遠慮ください。
 ※ゴミは各自でお持ち帰りください。
※授乳・オムツ替えのテント、あります。
※宮下公園は駐車場の2F&陸橋もある公園です。真ん中にある陸橋の下あた り、線路沿いに,車いすのひとや大荷物のひとが原宿側に上がれるゆるやかス ロープあり。http://airmiyashitapark.info/wordpress/wp-content/uploads/2010/05 /MMAP3.png

■問い合わせ先
A.I.R Miyashita Park メール:airmiyashitapark(at)riseup.net
※(at)を@に変換して送ってください。

HOSE 宮下公園 夜の演奏会

8/6 fri -8/16 mon
EVEN(イーブン)さんのA.I.R ARTIST-IN-RESIDENCE PROGRAM

宮下公園のナイキパーク計画に対して、テントを張って滞在制作や展示、イベント、ワークショップを開いている宮下公園アーティストインレジデンスでは、今回、イギリスのリバプールで活躍しているEVENさんのアーティストインレジデンスを企画します。
オープニングでのプレゼンテーションやワークショップ、作品展示など開きますので、ぜひ観にいらしてください。

■The Art Organisation

http://www.theartorganisation.co.uk/


※本日15日(日)の催しです。
8/15. sun 17:00~19:00.  作品展示発表!
EVENさんの作品発表。10日間宮下公園で滞在制作した作品をご覧下さい。EVENさんを囲んでささやかなパーティを開きます。作品について、イギリスでの活動について、いろいろと話が聞けるかも。
【場所】宮下公園原宿側

http://airmiyashitapark.info/wordpress/wp-content/uploads/2010/05/MMAP3.png

<EVENさんレジデンス中のイベント>参加費:無料(カンパ受け付けます)

●8/6.fri 19:00〜. Opening (雨の場合8/7.sat)
19:00〜「The Art Organisation」EVENさんのプレゼンテーション
「The Art Organisation」はリバプールで、ビルのオーナーと交渉して獲得した10軒のビルを使って芸術活動をしています。EVENさんはそのスタッフのひとり。ギャラリー、スタジオ、ライブバー、カフェ、レジデンスなどのスペースを運営しています。

20:00〜質疑応答
20:30〜休憩
20:45〜「街を作る 公園を作る」パネルディスカッション パネラー:EVEN、戸叶トシオ、いちむらみさこ

※お酒の持ち込みはご遠慮下さい。
※ゴミはお持ち帰り下さい。
※授乳室・オムツ替え室あり。
※公園の真ん中にある陸橋の下、線路沿いに、
車イスなどで公園に上れるスロープがあります。

●8/13.fri 8/14 sat 18:00〜16:00〜 Workshop ※16:00から開始です。ご注意ください
シルクスクリーンでT-シャツなどにプリントします。T-シャツとシンプルなデザインのアイデアを用意してきてください。

●8/16.mon〜. Exhibit
EVENさんの滞在制作作品が宮下公園に展示されます!!

●お問い合わせ
airmiyashitapark@riseup.net

EVEN(イーブン)さんのA.I.R ARTIST-IN-RESIDENCE PROGRAM

【宮下公園野外上映会vol.7 沖島勲監督『怒る西行』】

 東京・渋谷にある宮下公園が存続の危機に直面しています。渋谷区が 大手スポーツメーカーのナイキジャパンに公園の命名権を売却し、 スポーツ施設を設置した「宮下NIKEパーク」への改修工事が行われようとしています。一企業の利益優先や野宿者排除など、多くの問題を抱えたまま「宮下 公園のナイキ化計画」は、民主主義的な手続きを踏むことなく、区長や一部の議員のトップダウンで強引に進められてきました。そのような状況のなかで「宮下 公園 アー ティスト・イン・レジデンス(A.I.R Miyashita Park)」は公園という場所に身を置きながら、日々の行為や表現を通して誰もがアクセスしうる公共空間とは何かを考え、自力で「公園」を作ることに取り 組んでいます。

 一方で、玉川上水もまた東京都が推し進める放射五号道路建設計画に従い再開発の危機に晒されています。玉川上水縁の散歩道を日々散策していた沖島勲監 督がその事実を知り、撮影に至ったのが『怒る西行』です。『怒る西行』は再開発反対を前面に押し出した映画ではありません。日々、歩き、思索を深めていた 場所と人間の関係性の豊かさや、そのような場所が失われることについて静かに描き出します。
 「多少でもいいから『地面』に立ってないと幻想すら生きていけない」、沖島監督はそのように語ります。思えば宮下公園の地下にも暗渠化された渋谷川が今 でも流れています。再開発の危機にある玉川上水の映画を宮下公園でぜひ観ていただきたいと考えています。

上映作品:『怒る西行』(2009年/97分/カラー/DV撮影)沖島勲監督 
にちじ:7月23日(金) 日没より(19時30分頃から。映画上映自体は20時頃を目処にしています) 
※雨天の場合は翌日24日に順延となります。中止の場合は当日の15時頃にA.I.Rのブログにてお知ら せします。
ばしょ:宮下公園原宿側(渋谷駅から、原宿方面に徒歩2分の線路ぎわ)
●映画上映後、沖島勲監督のアフタートークあり
参加費:無料(カンパ受け付けます)


■沖島勲監督『怒る西行』についてのコメント

「新緑の中を吹く風に問うたもの……。」
とにかく、自然に作られた映画です。
五年半勤めた熊本の大学を辞めたのが、’07年の3月。’08年の11月には若いスタッフの前でこの企画について口にし、協力を依頼してい る。一年半の空白の後、又ゾロ、講義でもしたくなったかと思われると恥ずかしいが、そう云う気持ちがゼロではなかったにしろ、私は在学中にやっておきたい と思い、結局面倒臭くって止めてしまった“講義録”を残しておきたいと思っていたのだ。
私が教えていたのは勿論、基本的には映画・映像だが、そこからはみ出したものが随分多かった。と云うよりも、表現の基本、その欲求の根元にな るようなものを、自分の個人的な体験を交えて話すことが多かった。その講義録を、映像でやってしまえと、思ったのである。
そうすると極く自然に玉川上水添いの散歩道という“場所”に結びついた。
私はかれこれ40年近く、井の頭線・久我山駅近くに住んでおり、今は世田谷区だが玉川上水には今迄で一番近い。この場所に住んで既に20年に なる。今回歩いた井の頭公園へ至る道は、片道一時間半はかかるから、そんなにしょっちゅう歩くわけではないが・・・・・歩く度に、自然と人間(人工物)と の“童話的”とでも呼ぶしかない、不思議な絡み合いを感じる場所だ。
ところで皆さんは、例えば自分の立っている“時代”と言ったものを、どのように感じていますか?堅固で、リアリティの有するものとして感じて いますか?
私には近年、それがドンドン溶解して行っているように思えてならないのです。その時-我々と云う不思議な生物(自然)は何をとっかかりにして 生存して行けば良いのか・・・・新緑の中を吹き渡る風の中に、そのような問いを発したのです。
(沖島勲)

■沖島勲プロフィール

1940年生まれ。日本大学芸術学部映画学科在学中より足立正生らと『椀』『鎖陰』を製 作。若松孝二や吉田喜重の助監督を務める。若松プロから『ニュー・ジャック・アンド・ヴェティ』(69)で監督デビュー後、TVアニメ『まんが日本昔ばな し』のメインシナリオライターとして約1400本の脚本を担当。他の監督作は『出張』(89)『したくて、したくて、たまらない、女。』(96)『YYK 論争 永遠の“誤解”』(99)。2005年にDVD-BOX『沖島勲全集』がリリースされる。2008年公開の『一万年、後‥‥。』は一万年後の日本に タイムスリップした中年男が幼い兄妹と繰り広げる珍問答を通して現代社会のひずみを浮かび上がらせる異色の会話劇。どのジャンルにもカテゴライズできない 大胆不敵な発想で注目を集めた。最新作は初のドキュメンタリー『怒る西行』(2009)。

※映画芸術シネマテークvol.5 『怒る西行』トーク 沖島勲 × 稲川方人(詩人)

http://eigageijutsu.com/article/136192614.html


■『怒る西行』に寄せられたコメント
緑に包まれ 風の声を聴く。
心の琴線に触れる散歩道でした。
安藤忠雄(建築家)
——–
これは哲学映画?、いや、映画哲学??
一万年、後……の先に流れていたのは、なんと玉川上水だった!!
井の頭の長閑な散歩道に、ふと宇宙の深淵がその虚空を開く。
時空を超えた壮大な思想の渦、そして思わず脱力する渾身の駄洒落!!!
ただ沖島監督が女の子とぶらぶら話しながら歩いてるだけの映画が、どうしてこれほどまでに刺激的なのか?
映画史上ついぞなかった、エクスペリメンタルかつアンビエントなロードムービーが、遂に登場した。
佐々木敦(批評家)


■上映にあたって
※アルコールの持ち込みはご遠慮ください。
※ゴミは各自でお持ち帰りください。
※授乳・オムツ替えのテント、あります。
※宮下公園は駐車場の2F&陸橋もある公園です。真ん中にある陸橋の下あたり、線路沿いに,車いすのひとや大荷物のひとが原宿側に上がれるゆるやか スロープあり。

http://airmiyashitapark.info/wordpress/wp-content/uploads/2010/05/MMAP3.png

■問い合わせ先
A.I.R Miyashita Park
メール:airmiyashitapark(at)riseup.net
※(at)を@に変換して送ってください。
ブログ:http://airmiyashitapark.info/wordpress/

宮下公園野外上映会vol.7 沖島勲監督『怒る西行』

“EMERGENCY” free live show @miyashita park shibuya

7月11日(日)

宮下公園原宿側にて13時くらいから始めます(終了は19時くらい)

出演者

▽pinprick Punishment

▼Diskriminados

▽DJ Discharge

▼Groaning Groove

▽DJ Red-X from Red Bandana Sound System

▼ゲロクソ

▽Schreckwurmer

▼高品格

▽その他素敵な人達

DISTRIBUTOR

★Acclaim Collective

☆Persona Unknown

雨天中止ですが小雨程度ならやります。当日このA.I.R.HPの方でご確認下さい。
A.I.R Miyashita Park

http://airmiyashitapark.info/wordpress/

【注意事項】
・ゴミはお持ち帰り下さい。
・お酒の持ち込みはお控えください。
・授乳室・オムツ替え室あり。
・公園の真ん中にある陸橋の下、線路沿いに、車イスなどで公園に上れるスロープがあります。 【場所】
宮下公園の原宿側 http://airmiyashitapark.info/wordpress/wp-content/uploads/2010/05/MMAP3.png

「EMERGENCY(緊急事態)」の最中、宮下公園で「自由」と「排除からの抵抗」の空間を築いている仲間たち、A.I.R.と共に、みんなが楽しめるライブにしたいと思っています。

連絡先:
personaunknown@ezweb.ne.jp(岩見)
itsyou._.taro@docomo.ne.jp(金谷)

7月11日 “EMERGENCY” free live show

『宮下公園こーりんぐ』
〜サイケ、フォーク、テクノ、ロック、エスニック〜

2010.06.20(sun)
スタート:12:30(終了18:00)
カンパ制
雨天中止(小雨決行)

【出演】
・DJ たまご
・ナオトババ(タブラ)&きたがわともき(シタール)&やまだまや(ベリーダ
ンス)
・Rollin Hill
・トーク:小川てつオ(宮下公園ナイキ化問題について)
・ヨウジ&フレンズ(りょう:歌、大槻洋治:ギター、船原徹矢:ダラブッカ、山中寛大:ベース)
・石井明夫vo,g+ヨシノトランスsitar+イギーper
・DJ norao

ベジ料理販売 from 高円寺ベジ食堂:ベジバーガーやサンドウィッチ

【注意事項】
・ゴミはお持ち帰り下さい。
・お酒の持ち込みはお控えお願いします。
・授乳室・オムツ替え室あり。
・公園の真ん中にある陸橋の下、線路沿いに、車イスなどで公園に上れるスロープがあります。

【場所】
宮下公園の原宿側

http://airmiyashitapark.info/wordpress/wp-content/uploads/2010/05/MMAP3.png

【協力】
A.I.R Miyashita Park

【主催】
水の惑星

【問合】
090-1342-0892(大槻洋治)

『宮下公園こーりんぐ』 〜サイケ、フォーク、テクノ、ロック、エスニック〜

2010年6月20日(日)宮下公園大学 〜第一回公開講座〜

ナイキパークに反対する運動が盛り上がり、創意あふれる取り組みによって工事着工を阻止している宮下公園で、「宮下公園大学」が始まります。

宮下公園大学は、公園の利用と同じように、お金がある人もない人も、住まいのある人もない人も、知識のある人もない人も、誰もが学ぶことができる市民大学です。宮下公園の運動や現場における実践とアカデミックな議論を結びつけていくことを目指します。

第一回公開講座には、失業者や野宿者などフランスと日本の「持たざる者」の運動に詳しい社会学者の稲葉奈々子さんをお招きしてお話をして頂きます。どうぞふるってご参加下さい。

宮下公園大学 〜第一回公開講座〜
【日時】6月20日(日)19時00分〜22時00分
【場所】宮下公園原宿側(渋谷駅から徒歩3分)
【講師】稲葉奈々子さん(茨城大学准教授)
【テーマ】公共空間の占拠と新しい共同性の創出
【受講料】無料

【内容】公共空間の占拠は、歴史的に世界各地の社会運動の「技法<アート>」であり続けてきた。もちろん、そこで争点になってきたものは、時代や場所によって異なる。2000年代の東京において公共空間を占拠することは、何を意味しているのかを読み解く手掛かりを探るための題材を提供したい。ひとつには国家が大企業の自由な活動を擁護するために市民の自由な活動を制限するという矛盾、ふたつめには、近代化のなかでばらばらな個人になってしまった私たちが、血縁や地縁といった前近代的な縁によらなに新しい人とのつながりのあり方、みっつめには、そのつながりが内側に閉じたものとしてではなく、公共空間として外に開いていく方法などをめぐって議論したい。(稲葉奈々子)

*悪天候の場合は中止致します。不明な場合は、宮下公園A.I.R.のブログでご確認して頂くか、下記までお問い合わせ下さい。
*事前にテクストを読んだり予習をしたりする必要はありません。
*自由に休息を取ったり、退席したり、途中から参加したりして頂いてもかまいません。
*授乳所・オムツ替えのテントがあります。
*公園の真ん中にある陸橋の下、線路沿いに、車イスなどで公園に上れるスロープがあります。
*アルコールの持ち込みはご遠慮下さい。
*ゴミの持ち帰りにご協力下さい。

お問い合わせ:090-5520-6752(吉田)

宮下公園アーティスト・イン・レジデンス

宮下公園大学 〜第一回公開講座〜


(「drone works – waguratelosuchi」より )

「公園の夜、静かな夜 vol.1」
日時 6月12日(土)20:00〜24:00
場所 宮下公園原宿側
出演 waguratelosuchi、iello、りす、スッパマイクロパンチョップ+MC.sirafu

 ナイキパーク計画にゆれている渋谷・宮下公園。現在、テント設置や監視行動により、工事をブロックしています。
 夜になると、都市の中の公園として、喧噪と自然の音が、ミックスされます。
 そこに、新たな音を置いてみる試みです。どんな彩りが空間にうまれるでしょうか。
 話し声や、音を楽しむ人たちの存在も、音楽に変わるかも!?。

*自由に横になったり、寝たりしながら、音楽を楽しむイベントです。ある程度の敷物は用意しますが、毛布や寝袋などの持参を推薦します。
*雨天時は中止します。不明な場合は、出発前に宮下公園AIRブログを確認してください。
*授乳所・オムツ替えのテントがあります。
*車イスなどで公園に上れるスロープがあります。(公園をつなぐ石橋近く原宿側)
*お酒の持ち込みはご遠慮ください。
*出演者へのお礼等にしたいので、カンパをお願いします。
*ゴミの持ち帰りにご協力ください。
*困ったことや嫌なことがあった時のための「聞く耳係」がいます。

主催 宮下公園A.I.R

http://airmiyashitapark.info/wordpress

問合 07066679604(小川)
   07054510063(iello)

「公園の夜、静かな夜 vol.1」

『HER STORIES』(2010年)
監督:根来祐
日時:6月11日(金)19:00~21:00 (アフタートークあり)
場所:宮下公園原宿側
参加費:カンパ制

——————————————
あなたの生き方を、私は選ばない。
あなたがいるから、私はここにいる。

私・母・祖母…女の生き方をめぐる私的ドキュメンタリー
『HER STORIES』を観て、まったり話します
——————————————

私、36歳。20代の頃は「仕事が自分のすべて」と思い込み、摂食障害にもなった。現在はフリーの映像作家として、東京で暮らしている。
母、63歳。結婚、出産を期に幼稚園の仕事をやめ、専業主婦をしてきた。反対を押し切って上京した娘の人生を思うと、今も不安。
祖母、89歳。実の父が自分と母を捨てた後、日本有数の紡績会社で女工として働いた。茶道の先生を40年以上続けている。
異なる時代を生きてきた3世代の女たち。異なっていて、つながっている女たちの生き方を、監督の根来祐さんを交えて、まったりお話したいと思います。

________________________________
※授乳・オムツ替えのテント、あります。
※アルコールの持ち込みはご遠慮ください。
※ゴミは各自でお持ち帰りいただくようご協力ください。
※悪天候の場合は順延いたします。

※ 宮下公園は駐車場の2F&陸橋もあるおもろい公園。真ん中にある陸橋の下あたり、線路沿いに(タワーレコードの横の道)、車いすのひとや大荷 物のひとも使えるゆるやかスロープあり。会場は原宿側になります。

地図はコチラ→ http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&ll=35.662544,139.701869&spn

『HER STORIES』(2010年) 上映会

【宮下公園野外上映会vol.5】

「沖縄・高江『心〜ククル〜』を観てゆんたくしよう!」

●映画上映後、ゆんたく高江メンバートーク・ミニライブあり

にちじ:6月4日(金)19時より 
※雨天の場合は順延になります。

ばしょ:宮下公園原宿側(渋谷駅から、原宿方面に徒歩2分の線路ぎわ)

参加費:無料(カンパ受け付けます)

上映:『心〜ククル〜UAやんばるLIVE』(90分)キム・スンヨン監督 

同時上映:『やんばるからのメッセージ・高江の記録』(10分) 比嘉真人

●沖縄の北部、東村に高江(たかえ)という小さな集落があります。2007年、住宅に隣接した場所への新たな米軍ヘリパッドの建設の一方的な決定・工事着工に対して、住民の座り込み反対運動が始まりました。今現在も座り込みは続いています。

『心〜ククル〜』は座り込み運動の様子や高江住民へのインタビュー、そして2007年に高江の「カフェやまがめ」で行われたUAによるシークレットライブの映像をまとめたドキュメンタリーです。『心〜ククル〜』上映後には高江住民の比嘉真人さんが撮った高江の近況DVD(10分)を上映します。

現在同じく座り込み(スクウォット)という形で公園という場の権利を守るための活動をしている宮下公園で、上映後にゆんたく(おしゃべり)しながら沖縄の小さな村のことを考えてみませんか?

※ゴミはお持ち帰りください。

※授乳・オムツ替えのテント、あります。

※宮下公園は駐車場の2F&陸橋もある公園です。真ん中にある陸橋の下あたり、線路沿いに,車いすのひとや大荷物のひとが原宿側に上がれるゆるやかスロープあり。

共催:ゆんたく高江、宮下公園A.I.R(アーティスト・イン・レジデンス)

ゆんたく高江 http://helipad-verybad.org/ 宮下公園AIR http://airmiyashitapark.info/wordpress/ 連絡先07066679604(小川)

宮下公園野外上映会vol.5

5月19日、12時からの宮下公園茶話会の後に、青空カラオケから、発展して、青空マイクを開催したいと思います。
もちろん、今まで通り、カラオケもできます。カラオケだけではなく、アカペラ、オリジナル、替え歌、詩の朗読、ボイスパフォーマンス、アピールなど、声を使うものなら、なんでもあり。こぞって参加ください。一人5分以内くらいでお願いします。たぶん14時から16時くらいまでやってます。場所は宮下公園原宿側、もちろん参加無料です。

青空マイク開催

宮下公園A.I.Rでライブをひらきます。
公園の新しい遊び方を聴こう!

日時:5月8日(土)18時〜 宮下公園原宿側

川染喜弘…Jポップに影響されたと語るのびのびサウンド/パフォーマンスアーティスト。

小川てつオ
…でたー!宮下公園をかけめぐるビニール袋のごとく、柔らかなノンジャンル。


※ 宮下公園は駐車場の2F&陸橋もあるおもろい公園。真ん中にある陸橋の下あたり、線路沿いに(タワーレコードの横の道)、車いすのひとや大荷物のひとも使えるゆるやかスロープあり。会場は原宿側になります。

  地図はコチラ→http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&ll=35.662544,139.701869&spn

公園の新しい遊び方を聴こう!

MIYASHITA PARK POETRY 5 4

 MIYASHITA PARK POETRY 2010 5 4 開催決定です!!!

 宮下公園原宿側 滑り台特設会場にて。

 19:00start 宮下公園の未来のためにポエトリーリーディングをします。

  MIYASHITA PARK POETRY 2010 5 4 開催決定です!!!

日頃休み時間などに公園で寛いだりしているみなさまへ。
今、渋谷区の宮下公園がグローバル企業であるNIKE社にのっとられようとしています。
最初は植えられてる樹も切ろうとしていた、というありえない非公園化計画。
反対運動をしています。

みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会

http://minnanokouenn.blogspot.com/

工事着工か?という予定だった、4月も、終わり
新しく5月のゴールデンウィークとなりました。。。
これもひとえに「宮下公園」を守りたい人々の願いが、運動が、実を結んでいる結果だと、思います。
宮下公園を守るためにデモもたくさんありました。
そして第二回目となる、MIYASHITA PARK POETRY 開催いたします。

5月4日の祝日の夜。
MIYASHITA PARK POETRY 2010 5 4 
PM19:00 start 宮下公園原宿側滑り台特設会場にて。
詩の朗読会を開催いたします。

MIYASHITA PARK POETRY 2010 5 4 
PM19:00 開始です。

MIYASHITA PARK POETRY 

宮下公園で詩を朗読しましょう!!!

オープンマイク参加者募集中です。

当日、渋谷区宮下公園原宿側に集合です!!!

詩は完全に内容自由!!!

魂を聞かせてください!!!

よろしくお願いいたします!!!

<MIYASHITA PARK POETRY 2010 5 4>


4月29日に行なわれた「MIYASHITA PARK POETRY 2010 4 29」の模様はこちら

http://www.youtube.com/user/CMPNCA#p/u/1/q-In3aRTP5A

http://www.youtube.com/user/CMPNCA#p/u/0/9kD298E1ir8

MIYASHITA PARK POETRY 2010 5 4

【ゴールデン・ウィークの宮下公園】

5月2日(日)
「宮下公園ナイキ化反対!排除を撃ち、公共を問う野宿者・失業者・持たざる者のメーデー」
12:00〜 恵比寿公園にて共同炊事
12:30〜 集会
13:30〜 恵比寿公園スタート
14:30〜 宮下公園で交流会

5月4日(火・休)
15:00〜17:00 青空カラオケ<A.I.R>

5月5日(水・休)
10:00〜 こいのぼりワークショップ
午後〜 公園の安全を考える<A.I.R>
15:00〜17:00 青空カラオケ<A.I.R>

5月6日(木)
7:30〜 監視行動<MIKE>
12:00〜 茶話会<MIKE>

ゴールデン・ウィークの宮下公園

====『外泊』観て外泊しましょ!=====

にちじ:4月30日(金)19じより 映画のあと、みんなでトーク
ばしょ:宮下公園(渋谷駅より徒歩5分)

上映:『外泊(Weabak)』キム・ミレ監督 韓国/2009年/73分/日本語字幕付/日本語字幕制作:FAV連連影展

女は来い! ともだち連れて来い!

 映画『外泊(Weabak)』は、超大型スーパーマーケット「ホームエバー」ではたらく非正規・正規
 労働者の女性たちが、レジ前や売り場に毛布を敷いて泊まり込みのストを行なった510日間を記録したドキュメンタリー。各地で上映され話題を呼んでいます。
 ナイキ公園化に向け渋谷区が工事強行を予告、「公園はみんなのものだ!」と駆けつけたいろんなひとが入れ替わり立ち替わりスクウォットしてる宮下公園で上映会やっちゃいます。みんなで『外泊』観てトークしましょ!

※ お茶は出しません
※ ごはん持ち寄り
※ 子守りアリ

※ ノートテイクなど必要な方、ご連絡ください☆anarchy.hole@gmail.com

※ 宮下公園は駐車場の2F&陸橋もあるおもろい公園。真ん中にある陸橋の下あたり、線路沿いに(タワーレコードの横の道)、車いすのひとや大荷物のひとも使えるゆるやかスロープあり。会場は原宿側になります

  地図はコチラ→http://maps.google.co.jp/maps/ms?ie=UTF8&hl=ja&msa=0&ll=35.662544,139.701869&spn=0.0016,0.002406&z=19&brcurrent=3,0×60188ca7e6feed6b:0×1c215a26cc656288,1,0×60188ca7708bff2d:0xd910777563a5f6d9&msid=110825572646189041298.000484ce08fce15098dac

※ テントに泊まれます。持って来られる方はぜひテントを持ってきてください
※ 雨が降ったら・・・5月1日(土)19じから に変更

企画:穴あきの会ーANARCHY 協力:FAV

『外泊』観て外泊しましょ!

夜にかけて雨の可能性が高いため「宮下公園野外上映会Vol.3」は24日(土)19:00〜に順延となります。ご了承ください。
明日の天気は良いようです。

【2010年4月24日(土)宮下公園野外上映会 Vol.3】

今、渋谷にある宮下公園が存続の危機に直面しています。渋谷区が 大手スポーツメーカーのナイキジャパンに公園の命名権を売却し、 スポーツ施設を設置した「宮下NIKEパーク」への改修工事が行われようとしています。一企業の利益優先や野宿者排除など、多くの問題を抱えたまま「宮下 公園のナイキ化計画」は、民主主義的な手続きを踏むことなく、区長や一部の議員のトップダウンで強引に進められてきました。フェンス封鎖と工事着工が目前 に迫る中、この計画に反対する人たちが、公園内にテントを設置して泊まり込むなど、抗議活動を続けています。
私たちは、この問題を多くの人に知ってもらうために、以下の上映会を開催することに致しました。お誘い合わせの上、どうぞふるってご参加下さい。


■宮下公園野外上映会 Vol.3
【日時】4月24日(土)開場18:30、開演19:00
【場所】宮下公園原宿側(渋谷駅から徒歩3分)
【参加費】無料  

19:00- 『公園』上映
大阪の南のターミナル・天王寺駅の改札を出ると、すぐそこは天王寺公園だ。視線を上に向けると前方には通天閣が見えるように、天王寺公園は盛り場 ・新世界、日雇い労働者の街・釜ヶ崎が隣接し、多様な人々の憩い・休息・遊びの場として機能するまさに公共空間そのものであった。少なくとも2004 年の1月4日までは、大通りを行き交う自動車の大騒音にも負けず、カラオケに興じる「民」の声が天王寺駅を出るとすぐに響いてきたのだった。
大阪市は30年以上続いてきた青空カラオケに対し、2003年10月当事者との対話もなく突如撤去する方針を発表した。『公園』はその後の数カ月に渡 る闘いと公園の様子を記録しようとものである。様々な人々が自由に集い、歌い、踊り続けてきた「青空カラオケ」が表現していたものは、大衆芸能という図太い娯楽に貫か れたむちゃくちゃ足腰の強い「よろこび」の感情であり、その声は公園とは誰のものなのかを未だに問い続けている。

20:30- ティーチイン「公園について考える」
ゲスト:いちむらみさこ(アーティスト)、山川宗則(『公園』制作者)

■作品データ
『公園』 (2004年/110min/カラー/DV) ※上映はDVDで行ないます
製作・撮影 山川宗則・酒井隆史
資料提供 原口剛

※宮下公園へは階段だけではなくスロープでのアクセスも可能です。明治通沿いのタワーレコードの横道を宮下公園方面に曲がると左手にスロープがあります。
詳細な地図はこちらでご確認ください。
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「宮下公園野外上映会Vol.3」は24日(土)19:00〜に順延

【2010年4月23日(金)宮下公園野外上映会 Vol.3】

今、渋谷にある宮下公園が存続の危機に直面しています。渋谷区が 大手スポーツメーカーのナイキジャパンに公園の命名権を売却し、 スポーツ施設を設置した「宮下NIKEパーク」への改修工事が行われようとしています。一企業の利益優先や野宿者排除など、多くの問題を抱えたまま「宮下 公園のナイキ化計画」は、民主主義的な手続きを踏むことなく、区長や一部の議員のトップダウンで強引に進められてきました。フェンス封鎖と工事着工が目前 に迫る中、この計画に反対する人たちが、公園内にテントを設置して泊まり込むなど、抗議活動を続けています。
私たちは、この問題を多くの人に知ってもらうために、以下の上映会を開催することに致しました。お誘い合わせの上、どうぞふるってご参加下さい。


■宮下公園野外上映会 Vol.3
【日時】4月23日(金)開場18:30、開演19:00
【場所】宮下公園原宿側(渋谷駅から徒歩3分)
【参加費】無料  *雨天の場合は、4月24日(土)開演19:00に順延致します。

19:00- 『公園』上映
大阪の南のターミナル・天王寺駅の改札を出ると、すぐそこは天王寺公園だ。視線を上に向けると前方には通天閣が見えるように、天王寺公園は盛り場 ・新世界、日雇い労働者の街・釜ヶ崎が隣接し、多様な人々の憩い・休息・遊びの場として機能するまさに公共空間そのものであった。少なくとも2004 年の1月4日までは、大通りを行き交う自動車の大騒音にも負けず、カラオケに興じる「民」の声が天王寺駅を出るとすぐに響いてきたのだった。
大阪市は30年以上続いてきた青空カラオケに対し、2003年10月当事者との対話もなく突如撤去する方針を発表した。『公園』はその後の数カ月に渡 る闘いと公園の様子を記録しようとものである。様々な人々が自由に集い、歌い、踊り続けてきた「青空カラオケ」が表現していたものは、大衆芸能という図太い娯楽に貫か れたむちゃくちゃ足腰の強い「よろこび」の感情であり、その声は公園とは誰のものなのかを未だに問い続けている。

20:30- ティーチイン「公園について考える」
ゲスト:いちむらみさこ(アーティスト)、山川宗則(『公園』制作者)

■作品データ
『公園』 (2004年/110min/カラー/DV) ※上映はDVDで行ないます
製作・撮影 山川宗則・酒井隆史
資料提供 原口剛
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■『公園』制作者コメント
もう5年も前になるだろうか、『公園』上映にさいして、この映画は、公園に壁や植え込みをめぐらせ嫌がらせをするようなことをひとが恥ずかしく思うような時代がきて、あのにぎわいにみちた天王寺公園の光景が、今度は真に人々のものとなって、ふたたびあらわれることを願って作った、というような短い文章を書いた。その思いは変わらない。こんな馬鹿なことが長くはつづくはずがない。そう信じている。

酒井隆史
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公園で初めて撮影したのは1990年代前半、大学生のときだった。もぐりで通っていた大学のゼミで「公園」をテーマにドキュメンタリーを共同制作するためだった。ビデオカメラを構えた途端、水飲み場にいたおじさんがこちらに向かってきて突然カメラを力いっぱい殴りつけた。「何勝手に撮ってるんだよ!」。以来、僕にとって公園とはそのような他者が不意に迫り出してくるような場所であり、また自分の行為が他者を圧迫してしまうかもしれない、そんなところであり続けている。
3月15日から「宮下公園アーティスト・イン・レジデンス」は宮下公園内にテントをはって作品を設置し続けている。これには如何なる正当な理由があろうとも、ある種の人たちにとって圧迫感を与えてしまう存在になりうることは否めない。その意味においては、天王寺公園の青空カラオケも同じだった。
「公園って誰のもんなん?」彼らの音楽はときに大音量だったけれども、そこに集う人たちの声は大阪市行政や多くの市民に聞きとられなかった。うるさい、汚い、迷惑だ…。青空カラオケの人々は自分たちや他の人たちが公園に居ることの意味を問うていたと思う。デンマークのチボリ公園をモデルとして有料化・夜間閉園となった天王寺公園は今に至るまで人もまばらな閑散とした空間となっている。

記録映像『公園』は映像表現としてはひどく稚拙だけれども、なんとか青空カラオケの人々の豊かな声を受け止めようとしたつもりだ。今、宮下公園で彼らの声を響かせる、このことを僕はとても嬉しく思う。

山川宗則
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連絡先:yoshida@scan-net.ne.jp 090-5520-6752(担当:吉田)

http://minnanokouenn.blogspot.com/(みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会)

http://airmiyashitapark.info/wordpress/(宮下公園アーティスト・イン・レジデンス)

2010年4月23日(金)宮下公園野外上映会 Vol.3

「五感でつくる文字のない手紙ワークショップ」
五感でつくる手紙は、文字を使いません。

老若男女問わず、誰しもが持つ伝えたい想いを

日常の素材(そこに在るもの、落ち葉、空気、お菓子、いらない紙類、日用品)を使って手紙にします。

言葉になる前の想いも、五感の手紙なら形になるかもしれません。

公園という日常の延長上で、お菓子でもつまみながら、手紙をふらっとつくりに来てみませんか?


【日時】
4月24日(土)25日(日)
11:00〜17:00の間 実施中

【場所】宮下公園原宿側

【参加費】手紙を送る切手代 手渡す手紙なら不要
(珍しい記念切手がたくさんあるので、その場ですぐ送りたい方はどうぞ購入下さい。今回切手代は宮下公園AIRの資金に寄付させて頂きます。)

主催:LLLine
お問い合わせ: takesayu.co@gmail.com (LLLine たけくら)

●LLLineとは‥LLLineは ”手紙” でつなぐ あなたの身辺 あなたの日常 みんなのゆとり を考える つくる 伝える プロジェクトです。
LLLine web: http://llline.web.fc2.com/
LLLine Blog: http://llline.blog20.fc2.com/

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LLLine 「五感でつくる文字のない手紙ワークショップ」