Giorgio Agamben in his book, “The Coming Community (1993)” once said that there is such thing as, “inessential commonality, a solidarity that in no way concerns an essence”. And this best describes his concept of “Whatever Singularity”. The film entitled “Eviction(S)” attempts to connect singular localities (Manila and Tokyo) by tracing the disastrous footprints of Global Capital. In the case of Tokyo, the giant corporation NIKE is robbing off the public its right to own a space free from consumerism. Whereas in Manila the Urban Poor is being systematically exterminated in the name of foreign investment. Thus, it is inevitable that our resistance be Transnational as Capital.

Eviction(S)


10月12日、渋谷区からナイキジャパンに工事権が引き渡され、「宮下NIKEパーク­」の本格工事が始まった。

「宮下NIKEパーク」工事着工阻止行動

東京都渋谷区は2010年9月24日、行政代執行を実施し、公園内のテントなどを強制的に撤去した。

渋谷区は宮下公園内を報道陣に公開。メディアへの公開は行政代執行の物件目録に記載されていない’渋谷区によって壊された公園生活者の小屋’であった。多くのメディアはその事に気付かず、「反対派が残したゴミ」として報道する。OurPlanet TVがその点を批評報道する。

壊された小屋については、A.I.Rは多くの議論を経て、これらを自主的に片付けるのではなく、あえて残し、行政の暴力性を可視化する事を選んだ。

行政代執行/宮下公園 Part1

東京都渋谷区は2010年9月24日、行政代執行を実施し、公園内のテントなどを強制­的に撤去した。同日、霞ヶ関の司法記者クラブで記者会見が行われた。

行政代執行/記者会見

「OUR STRUGGLE – よわいたたかい」
2010年 48秒 B&W

「私たちのたたかいは「よわいたたかい」だと思います。
私たちの目指す世界は「よわい世界」だと思います。
そのよわくて、弱者で、弱虫で、臆病者である私たちの
期待こそ、やはり、この世の中を変えていくんだ、
ということを、最後に宣言したいと思います。
(「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」
2009年9月23日 東京・渋谷宮下公園前)

[撮影] rintaroshobo「2010-9-23 宮下公園封鎖抗議行動」
[音楽] ふちがみとふなとカルテット「ナ・ララ」
[編集] イルコモンズ
[リンク]「宮下公園 アーティスト・イン・レジデンス」
[参考]「よわい運動」(「イルコモンズのふた」)

「OUR STRUGGLE – よわいたたかい」

フェンス封鎖に反撃!!9月23日1000人大包囲行動/9月26日抗議デモ

渋谷区による公園封鎖に断固抗議し、渋谷区とナイキジャパンによるNIKEパーク化を阻止するために、23日、26日と連続的にアクションします。
みなさんの熱い支持と結集をよろしくお願いします!!!。
宮下公園を取り戻せ!

23日(木・祝)13時宮下公園大階段集合「1000人大包囲行動」
26日(日)  13時「抗議デモ」(集合場所など未定)

*詳細が決まり次第、続報したいと思います。

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宮下現代彫刻の森/作品図録

『泳げないものは溺れろ』2010
『象徴資本の独占』2010
『オルタナティヴの回路』2010
『マスメディアは真実を暴露しなかった』2010
『沈黙の労働』2010
『公共性の構造転覆』2010

緊急抗議アクション告知/宮下現代彫刻の森

宮下公園夏まつり『つづく』

宮下公園夏まつり『青空マイク』

宮下公園夏まつり『ライブ』

宮下公園夏まつり『盆踊り』

宮下公園夏まつり『青空カラオケ』

宮下公園夏まつり『アルミ缶つぶし競争』

宮下公園夏まつり『チンドン屋』

アトリエ・ワンは、建築理念を語る上で、関東大震災後のバラック研究を通し考現学を提唱した今和次郎(1888-1973)、路上で見つかるすべての物をその観察対象として路上観察学会を立ち上げた赤瀬川原平(1937-)や藤森照信(1946-)らの批判的な継承をうたっています。そこには、大きな資本や権威主義的な建築ではなく、路上に散見される生きる工夫に対する共感や敬意がこめられていたはずです。また、そのような環境と社会が共生する建築のあり方が評価され、第12回ベネチア国際建築ビエンナーレ日本代表にも選出されました。彼らの建築に対する態度を踏まえ、日本館コミッショナーである北山恒は以下のように述べています。

[…前略]2008年の資本主義経済の大きなクラッシュの後、資本権力のアイコンとしての建築が都市の主役から退場し、生活を支える建築のあり方が問われている。都市とは経済活動の場であるのだが、同時にその都市の大多数を占める主役は生活の場である。そこに立ち戻り、20世紀後半に展開した資本のスペクタクルではない、生活を主体とした静かな都市要素の集積が壮大な都市の変化を創ろうとしている、その変化そのものを表現したい。歴史上存在した、あらゆる都市は何らかの偏在する大きな力(権力)によって形作られてきた。私たちが眼前にみる生命体のように変化し続ける現代の東京において、これまで出現したことのない、遍在する弱い力(徹底した民主主義)による都市風景が生まれようとしている。それは、私たちが獲得しなくてはならない、環境と共生する都市、そして共同体としての生活を支える建築の姿を指し示しているようにも思える。

今、アトリエ・ワンがデザインを担当する宮下公園のナイキ化計画が進行中です。そして、その計画の目的の1つが公園内に住居を構える路上生活者の排除です。つまり、この宮下公園ナイキ化計画に加担するということは、北山が批判の対象とする「偏在する大きな力(権力)」による「資本のスペクタクル」を肯定し、同時に、路上生活者などを含む「遍在する弱い力」による「共同体としての生活を支える建築」を真っ向から否定するものでもあるのです。ですから、北山の読み取ったアトリエ・ワンの建築理念を実践するには、宮下公園のナイキ化計画から撤退する必要がある、と私たちは考えます。アトリエ・ワンが引き続き宮下公園のナイキ化計画に参加することは、これまでの業績が批判的検証されることをも意味します。

アトリエワンとまちあわせ

宮下公園上映会 沖島勲監督『怒る西行』

Our actions make park/ベンチ作り

Our actions make park

夜になるまえに

宮下公園 BlockParty 2